発刊年月 | 2019/8 |
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体裁 | A4 :174ページ |
価格(税抜価格表示) | 500,000円(日本語/ハードコピー + PDFデータ) |
- 概要
製造業におけるIoT活用はようやく実証実験段階を終え、次の段階へと進みつつある。特に「つながる工場(Smart Factory)」への関心は高く、データの見える化を行う段階から、分析・自動制御・最適化・自立化といった次のステップへの模索が行われ始めている。 設計と生産におけるデータ連携も進んでいる。生産現場におけるデジタル化が加速した結果、今までは設計→生産へとデータの流れが一方向だったものが、間にBOPを介して生産→設計へのフィードバックが起ころうとしている。 先進企業は「つながるサービス(サービス化)」の領域へと足を踏み入れている。アフターサービスにおけるデータの蓄積・分析が始まっており、PLMとの連携も取り組まれつつある。 CAD領域においては、トポロジ最適化や金属3Dプリンタといった新しい技術を活用したアディティブ・マニュファクチャリングが実用段階を迎えつつあり、ものづくりのプロセスに変化が生まれつつある。 その他にも、3Dデータを活用するためにVR/AR技術を導入したり、オンデマンド製造サービスを提供する事業者が増加したりなど、製造業を取り巻く環境は変化している。 本調査では、前述したさまざまな要素を踏まえて、機械系CAD/PLM関連市場の現在と今後の動向を調査していくものである。
- 目次
市場動向編 1. CAD/PLM関連ビジネス市場の現状と展望 2. 主要メーカーの動向と戦略 3. PDM/PLM市場規模推移 4. 機械系CAD市場規模推移 5. DMU/3D Viewer市場規模推移 6. Digital Manufacturing Tool市場規模推移 7. 製造業向けIoTプラットフォームソフトウェア市場規模推移 ※各市場の出荷数量、ライセンス・保守売上、サービス売上、業種別、 販路 別市場データを掲載 メーカー編 主要メーカー10社のインタビュー個票を掲載