発刊年月 | 2017/10 |
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体裁 | A4 :228ページ |
価格(税抜価格表示) | 2,500,000円(日本語/ハードコピー + PDFデータ) |
- 概要
~IoTと自動化と人手不足の時代へ~ IoTやそこから生み出されるビッグデータ、またそれを解析するAIと、一連の流れに対応し業務改革を進めていこうとする企業が増加してきている。 それを受けて、情報システム部門が対応すべき課題も変化してきている。今までは既存システムの管理コストの削減に重きが置かれたアプローチが中心であったが、IoT側へのリソースを割くことを考えると、障害対応の自動化、構成変更管理の自動化、プロビジョニングの自動化を導入することで、できるだけ人を介さない動きの必要性が高まってきている。 さらに必要なのはソフトウェアではなく運用サービスとする動きも出てきている。この大きな変化の中で、今後のIT運用はどのような変貌を遂げていかなければならないのだろうか? またそれに対してどうITベンダーは応えていくのか? IoT、エンタープライズクラウド時代における情報システム部門の役割やサービスマネジメントの活用範囲を様々な視点で捉えていく。 本リポート作成にあたっては、サービスマネジメントソフトウェアメーカー及び製品を利用している企業のIT部門、さらにITを日々利用している業務/ビジネス部門へ調査を実施している。 日本で展開している主要なサービスマネジメントソフトウェアメーカー12社に面談形式にて取材を行っている。 サービスマネジメントソフトウェアを実際に利用しているユーザー企業600社(TSRが保有しているリストから抽出)に対して、運用の課題などのアンケート調査を郵送アンケート形式にて実施し266社から回答を得て、集計分析を行っている。 ITを実際に利用している業務/ビジネス部門に対しては、Webアンケート形式にて26,846件に対して調査を実施し、特にIoTを導入しているあるいは今後導入を予定している企業278件の回答を得て、集計分析を実施している。
- 目次
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