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IoT時代の産業用ロボット、周辺システム市場分析

発刊年月 2017/9
体裁 A4 :203ページ
価格(税抜価格表示)
400,000円(日本語/ハードコピー + PDFデータ)
概要
自動車やエレクトロニクスなど日本の製造業は、高信頼・高品質や製造工程の改善・高効率化を繰り返すことでグローバルでの競争を勝ちぬいてきた。その中で、Industrial / FA機器が果たす役割は大きく、特に産業用ロボットは、これまでの日本の製造業の競争力を支えてきた大きな事業分野の一つである。

IoT化の進捗に合わせて、産業用ロボットは集中コントロールによる複数台独立運用のシステム化が益々重要になっている。また、産業用ロボットビジネスをサポートするシーケンサ等の機器や、ビジョンセンサ、パーツフィーダ等の関連システムが重要な位置を占めるようになった。

本プロジェクトでは産業市場動向調査の切口として、IoT時代の産業用ロボットと周辺システムに関する市場推移の分析を行う。
 
目次
1章.産業用ロボット(世界市場)
   1-1.総括(市場・技術動向と今後の展望)
      【市場動向1 】 IoT時代の産業用ロボット
      【市場動向2 】 産業用ロボットの世界市場 (地域別稼働台数)(2010~2022年)
      【市場動向3 】 世界の産業用業種別稼働状況(台数)(2010~2015年)
      【市場動向4 】 日本のロボット産業の推移 (金額)(1980~2017年)
      【市場動向5 】 産業用ロボット中国市場・世界市場シェア (2016年)
      【市場動向6 】 代表的な産業機器とシェア (金額・台数)(2016年)
      【市場動向7 】 ビジョンセンサ台数推移 (日本市場、2008~2022年)
      【市場動向8 】 世界のパーツフィーダ生産動向
      【市場動向9 】 ロボット導入実証事業例 (政府の国内中小企業振興政策)
      【 技術動向 】AI技術と小型・協調(双腕)ロボット、高性能センサ、ロボットビジョン
   1-2.世界の市場規模推移
      国別設置台数(2010年~2022年)
      主要国における設置台数比較(2015年対2020年)
   1-3.世界の市場規模推移
      国別稼動台数(2010年~2022年)
      主要国における稼働台数比較(2015年対2020年)
   1-4.世界の産業用業種別需要状況(台数)(2010~2015年)
      自動車、電気電子、金属製品、プラスチック・化学、食品、その他
   1-5.世界の産業用業種別稼働状況(台数)(2010~2015年)
      自動車、電気電子、金属製品、プラスチック・化学、食品、その他
   1-6.世界の主要13か国における産業用業種別需要状況(台数)(2015年)
      国別の自動車、電気電子、金属製品、プラスチック・化学、
   1-7.産業用ロボットの世界市場シェア(2016年)
   1-8.中国政府の戦略、中国市場動向とメーカーシェア(2016年)
      中国政府の戦略「中国産業界の課題点を読み取り、日本メーカーのビジネスチャンスを探る」
      中国市場動向とメーカーシェア(2016年)
      ファナック、ABB、安川電機、KUKA Roboticsの中国戦略
      中国主要ロボットメーカーと中国大手電機メーカーのロボット産業への進出
   1-9.世界の代表的な産業用ロボット企業の売上高推移(2010~2016年)
      ファナック、安川電機、不二越、川崎重工業、三菱電機、ABB Ltd.、KUKA Roboter GmbH
   1-10.海外の主な産業用ロボットメーカーと所在地
   1-11.日本の主な産業用ロボットメーカーと所在地
2章.主要国の産業用ロボット市場動向
   1.JAPAN
      1-1.総括(市場・技術動向と今後の展望)
         日本のロボット産業の推移(金額)(1980~2017年)
      1-2.設置台数の推移、稼働台数の推移(2010~2022年)
      1-3.用途別需要台数推移(2010~2015年)
         handling、welding、dispensing、processing、assembling、others
      1-4.用途別稼働台数推移(2010~2015年)
         handling、welding、dispensing、processing、assembling、others
      1-5.業種別需要台数推移 (2010~2015年)
         自動車、電気・電子、金属、プラスチック、食品
      1-6.業種別稼働台数推移 (2010~2015年)
         自動車、電気・電子、金属、プラスチック、食品
      1-7.ロボットの構造型式別出荷台数推移(生産台数、輸出台数、国内設置台数)(2010~2015年)
      1-8.半導体・電子部品実装を含む日本企業の用途別出荷割合と主要メーカー(2013年、2015年)
      1-9.日本製ロボットの地域別輸出金額推移(2000~2015年)
      1-10.主要輸出国向け出荷額と用途(2015年)
      1-11.日本企業の産業用ロボットの海外展開
   2.Americas(USA、Canada、Mexico)
      2-1.総括(市場・技術動向と今後の展望)
         設置台数の推移、稼働台数の推移(2010~2022年)
      2-2.用途別需要台数推移(2010~2015年)
         handling、welding、dispensing、processing、assembling、others
      2-3.用途別稼働台数推移(2010~2015年)
         handling、welding、dispensing、processing、assembling、others
      2-4.業種別需要台数推移 (2010~2015年)
         自動車、電気・電子、金属、プラスチック、食品
      2-5.業種別稼働台数推移 (2010~2015年)
         自動車、電気・電子、金属、プラスチック、食品
      2-6.ロボットの構造型式別出荷台数推移(2010~2015年)
   3.China
      3-1.総括(市場・技術動向と今後の展望)
         設置台数の推移、稼働台数の推移(2010~2022年)
      3-2.用途別需要台数推移(2010~2015年)
         handling、welding、dispensing、processing、assembling、others
      3-3.用途別稼働台数推移(2010~2015年)
         handling、welding、dispensing、processing、assembling、others
      3-4.業種別需要台数推移 (2010~2015年)
         自動車、電気・電子、金属、プラスチック、食品
      3-5.ロボットの構造型式別出荷台数推移(2010~2015年)
   4.Germany
      4-1.総括(市場・技術動向と今後の展望)
         設置台数の推移、稼働台数の推移(2010~2022年)
      4-2.用途別需要台数推移(2010~2015年)
         handling、welding、dispensing、processing、assembling、others
      4-3.用途別稼働台数推移(2010~2015年)
         handling、welding、dispensing、processing、assembling、others
      4-4.業種別需要台数推移(2010~2015年)
         自動車、電気・電子、金属、プラスチック、食品
      4-5.業種別稼働台数推移 (2010~2015年)
         自動車、電気・電子、金属、プラスチック、食品
      4-6.ロボットの構造型式別出荷台数推移 (2010~2015年)
   5.Italy
      5-1.総括(市場・技術動向と今後の展望)
         設置台数の推移、稼働台数の推移(2010~2022年)
      5-2.用途別需要台数推移(2010~2015年)
         handling、welding、dispensing、processing、assembling、others
      5-3.用途別稼働台数推移(2010~2015年)
         handling、welding、dispensing、processing、assembling、others
      5-4.業種別需要台数推移(2010~2015年)
         自動車、電気・電子、金属、プラスチック、食品
      5-5.業種別稼働台数推移(2010~2015年)
         自動車、電気・電子、金属、プラスチック、食品
      5-6.ロボットの構造型式別出荷台数推移(2010~2015年)
   6.Korea
      6-1.総括(市場・技術動向と今後の展望)
         設置台数の推移、稼働台数の推移(2010~2022年)
      6-2.用途別需要台数推移(2010~2015年)
         handling、welding、dispensing、processing、assembling、others
      6-3.用途別稼働台数推移(2010~2015年)
         handling、welding、dispensing、processing、assembling、others
      6-4.業種別需要台数推移(2010~2015年)
         自動車、電気・電子、金属、プラスチック、食品
      6-5.業種別稼働台数推移(2010~2015年)
         自動車、電気・電子、金属、プラスチック、食品
      6-6.ロボットの構造型式別出荷台数推移(2010~2015年)
3章.産業用装置に採用される主要機器の動向(世界市場)
   3-1.総括(市場・技術動向と今後の展望 )
      下記3-2~3-8の8製品の世界シェアランキングと売上金額・生産台数 (2016年)
      【主要機器と世界市場生産台数シェア】
   3-2.PLC/シーケンサ
   3-3.汎用インバータ
   3-4.ACサーボドライブ
   3-5.プログラマブル表示器
   3-6.CNC制御
   3-7.近接センサ
   3-8.光電センサ
      【その他機器と主要参入企業(国内市場)】
   3-9. 産業用IPMモータ
   3-10.産業用ギヤードモータ
   3-11.汎用インダクションモータ
   3-12.産業用ステッピングモータ
   3-13.ロータリーエンコーダ
   3-14.リニアエンコーダ
   3-17.産業用SW電源
   3-18.温度調節計
   3-19.モータの分類と代表的なモータドライブIC参入企業
   3-20.ロボットハンドと主要参入企業
   3-21.マグネットカップリングと主要参入企業
4章.ロボット用ビジョンセンサの動向(国内市場)
   4-1.総括(市場・技術動向と今後の展望)
   4-2.市場規模推移(2008年~2022年)
      日本企業の構造型式別ロボット関連の出荷台数(2008~2022年)
      海外企業の取組み動向
   4-3.主要ビジョンセンサメーカーとばら積みピッキングシステムメーカー
   4-4.ビジョンセンサの主な仕様(計測・認識方法、計測・認識時間、計測精度、システム価格)
   4-6.ばら積みピッキングシステムの用途
   4-7.主要各社のビジネスパターンと戦略
5章.パーツフィーダ(世界市場)
   5-1.総括(市場・技術動向と今後の展望)
   5-2.市場規模推移(2008年~2022年)
   5-3.パーツフィーダ主要製造機器一覧(日本企業)
   5-4.導入分野事例
   4-5.主要各社の動向
6章.関連資料
   6-1.ロボット導入実証事業
      ロボットによるカーオーディオナビゲーションの組立工程の自動化
      組立・検査ロボットの導入
      内視鏡用マイクロモータ製造工程へのロボット導入
      4輪スクーター部品ピニオンギヤのバリ取り工程の自動化
      発泡スチロールインサート成形工程のロボット化
      高密度保管型自動倉庫の導入、通販センターの効率化
      ロボットスーツ導入による住作業負担軽減
      ホタテ貝製品加工の手剥き作業のロボット化
   6-2.ロボット産業に携わる企業の世界市場における製品用途別の強み
   6-3.ばら積みピッキング対応システムインテグレータ
   6-4.パーツフィーダ産業に携わる日本、世界の主要企業