発刊年月 | 2017/8 |
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体裁 | A4 :436ページ |
価格(税抜価格表示) | 2,000,000円(日本語/ハードコピー + PDFデータ) |
- 概要
本リポート作成にあたっては、ストレージメーカー及びストレージ製品を利用しているユーザー企業へ調査を実施している。 日本で展開している主要なストレージメーカー32社(既存ストレージメーカー20社、SDSメーカー8社、バックアップアプライアンスメーカー4社)に面談形式にて取材を行っている。 ストレージを実際に利用しているユーザー企業600社(TSRが保有しているリストから抽出)に対して、ストレージの課題などのアンケート調査を郵送アンケート形式にて実施し235社(従業員数1,000人以上:101社、100~999人:131社、99人以下:3社)から回答得て、集計分析を行っている。 本調査は2017年4月~2017年8月に実施された。 近年オンプレミスやプライベートクラウドといった企業自身がシステムを保有するスタンスから、企業はシステムを所有せずクラウドサービス事業者のシステムを利用するパブリッククラウドへのシフトが徐々に起こり始めている。 基幹系と呼ばれる顧客情報や販売受発注といったシステムはセキュリティポリシーの問題から社外にデータは出さない。つまりパブリッククラウドにはいかないと考えられていたが、本ユーザー調査ではそれを覆すような結果が出ている。 AWSやGoogle、マイクロソフトといったメガクラウドでは、サーバベースのSDSで構築されているため、既存のストレージメーカーが提供するストレージは必要とされていない。つまり、All FlashにしろSDSにしろストレージ製品がそこでは採用されないということである。 今後どの程度パブリッククラウドへの移行が進み、ストレージ市場は減少するのか? その際に、どのような道をストレージメーカーはとっていくのか? 生き残るメーカーはどこかのか? といったことを様々な角度から分析している。
- 目次
I. まとめ Worldwideストレージ動向 Japanストレージ動向 クラウドへの移行で、ストレージの購入はどの程度へっていくのか? 運用管理をしたくないユーザー企業 2017企業比較 All Flash動向 SDS動向 BackupAppliance動向 II. ユーザー調査 まとめ III. ストレージ市場トレンド -WorldWide- ストレージ出荷金額市場トレンド・シェア All Flash市場トレンド・シェア Hybrid/HDD市場トレンド・シェア SDS市場トレンド・シェア -Japan- ストレージ出荷金額市場トレンド・シェア All Flash市場トレンド・シェア Hybrid/HDD市場トレンド・シェア SDS市場トレンド・シェア IV. 主要エントリーメーカーの動向 <ストレージメーカー> 日立製作所 Dell EMC 富士通 HPE 日本IBM NetApp NEC 日本オラクル Tintri Nimble Storage バッファロー アイオーデータ ニューテック 東芝 ロジテック QNAP Synology PureStorage WD <SDSメーカー> Nutanix Scality Nexenta IzumoBASE Infinidat Cloudian Redhat VMware V. ユーザー調査集計