発刊年月 | 2017/6 |
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体裁 | A4 :127ページ |
価格(税抜価格表示) | 400,000円(日本語/ハードコピー) 500,000円(日本語/ハードコピー + PDFデータ) |
- 概要
日本国内でもIndustrie 4.0、Industrial IoTといったキーワードが新聞/web/テレビでも取りあげられるようになり、ユーザー企業の経営層まで届いている。製造業を主要ユーザーとするCAD/PLMベンダーにとって、 Industrie 4.0やIndustrial IoTはあきらかに追い風となっている。 現段階では、まずは製造分野における投資が優先されている。IT化・デジタル化、3Dデータの活用といった面では、製造分野は設計分野と比較すると10年遅れていると言われている。日本の製造業の多くは設計と製造が分断されており、そこを繋ぐ手段としてBOP(Bill Of Process)に注目が集まり、導入が始まっている。 また、2000年初頭に導入されて移行投資が止まっていたDigital Manufactuirng Toolへの再投資も行われるようになった。各製品とも機能強化が図られており、ラインシミュレータだけでなく、工程設計/工程管理やサプライチェーン領域までをカバーするまでに拡張されている。 本調査では、PDM/PLM、機械系 3D CAD/CAM/CAE、DMU/3D Viewer、Digital Manufacturing Toolなどの各ソフトウェアの集合体を機械系CAD/PLM 関連ビジネス市場と位置づけ、各製品市場と各ベンダーの動向を調査・分析していくものである。
- 目次
市場動向編 1. CAD/PLM関連ビジネス市場の現状と展望 2. 主要メーカーの動向と戦略 3. PDM/PLM市場規模推移 4. 機械系CAD市場規模推移 5. DMU/Viewer市場規模推移 6. Digital Manufacturing Tool市場規模推移 ※各市場の出荷数量、ライセンス・保守売上、サービス売上、業種別、販路 別市場データを掲載 メーカー編 主要メーカー10社のインタビュー個票を掲載