お知らせ プレスリリース

2022年 サービスマネジメント市場の調査結果を発表

2022年10月14日
株式会社テクノ・システム・リサーチ
URL https://www.t-s-r.co.jp
東京都千代田区岩本町 3-7-4 TSR ビル
代表取締役社長 藤田 正雄
2021年 国内サービスマネジメント市場規模は1,907億円、対前年比2.1%増
SaaSの拡大が市場の成長を牽引
SaaSの中でもオブザーバビリティが対前年比57.3%増と最も成長


 株式会社テクノ・システム・リサーチは『2022年版 サービスマネジメント市場のマーケティング分析』を発刊し、サービスマネジメントの市場規模を発表致しました。

※サービスマネジメントとは、情報システムの運用管理を行う運用管理ソフトウェアと、継続的改善やサービス思考を実現するためソフトウェア、サービスを指しています。

 2021年のサービスマネジメントの市場規模は1,907億円、対前年比2.1%の増加となりました。2020年は新型コロナウイルス感染症の拡大による行動制限やサプライチェーンの混乱によるサーバ不足などの影響から市場は一時的に停滞しましたが、2021年には再び成長へと転じています。  2020年以降、国内でもクラウドリフト・クラウドシフトが急速に進んだ結果、サービスマネジメント市場においてもSaaSの利用が拡大しており、市場の成長を牽引しています。  中でもオブザーバビリティは2020年から2021年にかけて急速に成長しています。クラウドリフト・クラウドシフトを行ったユーザー企業がパブリッククラウド上で稼働するシステムの監視・管理を行う際にオブザーバビリティに対応したSaaSを選択するケースが増加傾向にあります。  オブザーバビリティを展開する主なメーカーとしては、New Relic、Datadog、Dynatrace、Splunkが挙げられます。各メーカーとも売上を拡大しており、今後も継続した成長が見込まれます。  TSRでは今後サービスマネジメント市場は2026年にかけて年間平均成長率5.6%で推移していき2026年には市場規模が2,503億円に達すると予想しています。


【リリース及び資料のお問い合わせ先】
株式会社 テクノ・システム・リサーチ
第2グループ 浅沼 邦明 (asanuma@t-s-r.co.jp)
Tel: 03-3851-5651