お知らせ プレスリリース

オンライン機械部品調達サービスの市場規模、市場動向を発表

2021年2月1日
株式会社テクノ・システム・リサーチ
URL https://www.t-s-r.co.jp
東京都千代田区岩本町 3-7-4 TSR ビル
代表取締役社長 藤田 正雄
株式会社テクノ・システム・リサーチはオンライン機械部品調達サービスの市場規模、市場動向を発表致しました。

オンライン機械部品調達サービスとは

従来は企業が個別に行っていた加工が必要な機械部品(カスタム部品)の調達をオンラインで提供するサービス。 主な機能としては、CAD・図面データのアップロードによる授受、見積もり、受発注、マッチングサービスといった機械部品の調達に関連した一連のプロセスをオンラインで提供する。 本市場データでは、B to B 向けサービス、日本国内向けサービスを対象としている。

オンライン機械部品調達サービス 市場動向

オンライン機械部品調達サービス市場は2020年で利用ユーザー数が9万3,400、対前年比153%で伸長しています。 オンライン機械部品調達サービス市場は試作を中心に拡大してきましたが、近年は試作だけではなく保守用部品やカスタムパーツの小ロット生産に利用する企業が増加傾向にあり、市場は変化と広がりをみせています。その変化と広がりをみせる中で米中貿易摩擦や新型コロナウイルスの影響からグローバルサプライチェーンの見直しを図る動きが加わった結果、製造業における調達関連業務の改革といった視点からの関心が高まっています。ユーザーがアップロードした CAD・図面データを形状認識・解析することで即時に見積もり金額や納期を算出・提示する機能は主要各社がしのぎを削って研究開発を行っているコア機能になりますが、そこから加工種類や対応素材の拡充、装置・設備一式受注への対応といったサービス領域の拡張が図られており、日々メーカーが提供するサービス内容は拡張を続けています。 今後、激しく変化する環境や状況に対応したサプライーチェーンを構築していくため、調達業務におけるコスト低減、リードタイムの短縮、調達業務の効率化、調達先の見直し、緊急時の対応といった課題を解決する目的で利用するユーザーが増加していくことが見込まれており、市場は本格的な成長期へと突入していくと予測しています。

オンライン機械部品調達サービス メーカー動向

2017 年以前から先行してサービス提供を行っているメーカーとしては、プロトラブズ、ミスミ、カブクが挙げられます。2018 年に入るとキャディや Catallaxy がサービス提供を開始したことにより、市場は活性化し、急速に拡大しています。 利用ユーザー数のメーカーシェアを見ると、meviy(ミスミ)がトップシェアとなった。同社は総合 webカタログサービスである MiSUMi-VONA を提供しており、全世界で 31 万社を超える顧客を抱えている。近年、既存顧客に対する meviy の利用促進施策を強化していることから、利用ユーザー数を大幅に増加させている。 CADDi(キャディ)は利用社数を拡大する一方で、1 社あたりが利用する部門を増やす横展開や装置・設備一括受注して受注点数・受注金額を拡大する動きをみせている。 PROTOLABS(プロトラブズ)は10年以上日本国内でビジネス展開を行っていることから、主に試作部品で利用するユーザーを多く抱えており、着実なビジネス展開を行っている。

主な調査対象メーカー・サービス

● (株)ミスミ : meviy ● キャディ(株) : CADDi ● プロトラブズ(合) : PROTOLABS オンデマンド受託製造サービス ● (株)Catallaxy : Mitsuri ● (株)カブク : Kabuku Connect など


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第2グループ 浅沼 邦明(asanuma@t-s-r.co.jp)
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